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セクシー女優も大量に出演。全裸監督のモデルになった村西とおる監督を調べたら壮絶すぎた

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2022.05.13
SMぽいの好き

お待たせいたしました。

お待たせしすぎたのかもしれません!

久しぶりの投稿になりすみません!(2週間ぶり)

最近になって全裸監督のモデル、村西とおる監督のしくじり先生を見ました。

全裸監督はリリースされてすぐ見ていたので村西とおる監督の壮絶な人生を知っていたのですが、しくじり先生での村西とおる監督回もなかなか見応えがある物でした。

全裸監督での村西とおる(むらにしとおる)。

山田孝之が演じる村西とおる監督。

常に野心を持っていて、威厳がありながらもどこか抜けている。

どん底に落ちた時の見窄らしさや哀愁も、上り詰めて行く時の無敵感も、ジェットコースターのような人生を山田孝之は好演し切っていました。

山田孝之なしでは考えられないハマり役で、全裸監督がシーズン2まで好評のまま完結させられたのは彼の活躍が大きいと思います。

全裸監督に登場するセクシー女優。

ヒロインとして、村西とおる監督と恋人関係にもあった黒木香が登場します。

黒木香を演じたのは森田望智。腋毛を生やしたビジュアルもヌードもインテリで上品でミステリアスなキャラクターも演じきっていました。

SMぽいの好き 黒木香

ストーリーの中でも村西とおる監督の伝説の代表作として登場するSMぽいの好きはデジタル版として今でもFANZAで購入することができます。

正直今の時代となってはAVとして抜けるものではないですが、日本の性の歴史教材としてアダルトビデオの黎明期を感じることができる作品なので、全裸監督ファンとしては見ておきたいものです。

その他にも多く登場するセクシー女優役には、女優や演技派アイドルやセクシー女優がキャスティングされました。

飯島愛をモデルにした飯山愛役として吉高寧々がポスターで登場するなど、細かい胸熱要素が散りばめられている作品です。(事務所エイトマンのツイート

登場したセクシー女優。順不同で。(作中に登場するポスターなどにもセクシー女優が登場)

明里ともか星空もあ水原乃亜南まゆ新垣智江川上奈々美相沢みなみ唯井まひろ真白希実みおり舞山岸逢花あけみみうみひな葵つかさ八木奈々小倉由菜海空花竹内有紀ふわり結愛加美杏奈倉木しおり藤井林檎ジューン・ラブジョイ水城奈緒瀬乃ひなた小鳥遊ももえ吉良りん河奈亜依なつめ愛莉目黒めぐみひなちゆん栗山絵麻双葉ひより卯水咲流最上ゆら鷲尾めい新垣智恵春菜はな真田美樹吉高寧々瀬戸すみれ舞原聖望月あやか百永さりな美雪千夏晶エリー宝生めい詩月まどか並木塔子真田みづ稀

当時現役のセクシー女優が大量に登場しています。

今でも活躍しているセクシー女優も多数。

全裸監督Netflixの制作。近年日本の映画でも見慣れないような制作費がかけられていたことも注目されましたね。

人件費だけでなくプロモーションにも惜しげもなくお金をかけられた作品だったと思います。

女風求人

村西とおるという人物。

しくじり先生#028の回では様々なエピソードが紹介されていました。

“今回はオードリー春日が特別講師として初登壇!話題沸騰中のドラマ「全裸監督」で注目されているAV界のレジェント・村西とおる監督を題材に熱血授業します。
今回、番組は村西監督本人に直接取材。すると村西監督は、新しいことを生み出そうと、誰もやってないことに挑戦し続けた結果、前科7犯、借金50憶円、懲役370年求刑としくじりまくった過去を赤裸々告白。その壮絶エピソードからオードリー春日先生が人生の教訓を紐解きます。さらに村西監督からモノ作りに励むすべての人へ熱いメッセージも!お楽しみに!”

AbemaTV

全裸監督のモデルで、アダルトビデオの帝王呼ばれた人物です。

1948年生まれ。福島県いわき市出身。

これまで、3000本以上のアダルトビデオを撮影しています。

70代を越えた今でもエロに携わっていて、ナイスカップというオナホールを監修したり、近年でも活動しています。

村西とおるナイスカップ

「全裸監督」村西とおるが7000人の女性経験をベースに、AIを駆使し4年の歳月を経て遂に完成させた、史上最淫の名器のしらべ
「ナイスカップ」
男であれば誰でも一生に一度でいいから「名器」との出会いを求めています。
その夢を叶えてくださいませ。
日本製ですから、安心、安全です。

ナイスですね!ONLINESHOP

村西とおるの名言。

「ナイスですね!」

「お待たせいたしました。お待たせしすぎたのかもしれません!」

「スケベスケベこのスケベ」

「ビューティフォー。」「ファンタスティック!」など、エロに対して明るくポジティブです。

英語教材の営業マンをしたり、英会話学校でも務めていたそうなので、英語が混ざったセリフが代名詞ですね。

本当の名言は、この後紹介する村西とおる監督が辿ってきた人生において語られる一言だと思います。

村西とおるの人生。

全裸監督の冒頭でも、営業成績の棒グラフが天井にまで高く伸びるほど営業マンとして優秀な社会人だったようです。

18歳で上京し様々な職業を転々。英語教材の営業マンだけでなく、英会話教室をやったり、喫茶店のアーケードゲームの販売設置なども行っていたそうです。

昭和のエロ本業界。

32歳の時に北海道を拠点にビニ本裏本の製作販売の事業を始めます。

誰もやったことがないことをやりたくなる性格

当時過激なエロを表現できる男優が見つからなかったため村西とおる監督は自らがビニ本の男優として出演。

企画内容が好評で売れまくり、50日で北海道に48店舗開業。年間売上20億にも上ったそうです。

ビニ本裏本の帝王と呼ばれるようになったそうです。

ですがある日、経営する店舗で盗難被害が発生。

被害届を出し実況見聞で警察が店内を調べたところ裏本が出てきたことで、以前から目をつけられていた村西とおる監督は逆にわいせつ図画販売目的所持の容疑で逮捕状を突き出されます。

村西とおる監督は東京に逃亡しますが、あえなく逮捕され前科1犯の140日刑務所暮らしとなったそうです。(ですが、エロ本の作品自体は警察にも評価されていたらしい。)

反省しエロ本業界から足を洗うことにした村西とおる監督でしたが、結婚していた英会話学校の秘書と離婚、親戚中から絶縁、家族を失います。

もうエロしかないとなり、当時勢いを増してきていたアダルトビデオ業界に足を踏み入れます。

80年代のアダルトビデオ業界。

バブル直前の1984年、AV業界黎明期でした。

AVの歴史としては、

1981年5月 日本初のAV作品が発売。ポルノ映画や映画女優を起用した作品が多く、作風も映画調が主流。ビニ本大手の会社が宇宙企画というAVの会社を設立。

1982年以降 現在の作風に近いドキュメント作品が登場し流行。

1985年以降 レンタルビデオ屋が増加。

村西とおる監督も当初はソフト路線のAVを撮影していた。

ですが、映像の知識がなく監督デビューしており演出も稚拙でストーリーも破綻していたそうで、思うような評価はされていなかったようです。

そこで、誰もやったことがないことをやりたくなる性格

誰もやってない作品を撮り始めたのです。

AV転身翌年の1985年には屋外でゲリラ撮影する過激ロケシリーズ(デンマークの歩行者天国や電車内など)に挑みます。

女性を抱えながら駅弁スタイルで走り抜ける作品にもチャレンジしたそう。(駅弁は村西とおる監督が考案)

AVでロケ地にこだわるのは村西とおる監督が初めての存在であり、業界からは評価され始めます。

  • 映画女優を使わず、素人女性をオーディション
  • 月に5,6本の多作形式
  • 男優として自ら出演し撮影(絡みと撮影を行ったのは業界初で、ハメ撮りも村西とおる監督が考案)

どんどん新しいことを始めますが、上記は今でもAV業界に影響を与えていると思います。

ハメ撮りは女優のためを考えられていて、大勢の前で撮影するより2人で撮影した方が、女優が性に対して開放的になるため始めたそうです。

丁寧な言葉遣いや「ビューティフォー。」「ファンタスティック!」というセリフも、女優のリラックスのため。

AV業界が現在でも女優ファーストというしみけん先生が言っていることも、当時からの積み重ねでできているのかもしれませんね。

村西とおるのターニングポイント。

全裸監督でもヒロインとして登場した、黒木香というセクシー女優との出会いが村西とおる監督の代表作を生み出します。

SMぽいの好き 黒木香

1986年に発売。当時の販売価格は14,800円だったそうです。

販売本数11万本で売上約15億円を記録したそうです。

黒木香は横浜国立大学に通う才女。

インテリ、腋毛という要素は今でも話題になりそうなステータスですね。

ビジュアルに目が行きがちですが、この作品には過激な性表現以外に誰もやったことがないテーマが村西とおる監督にはあったそうです。

“女性のエロスの解放”

当時は女性が性を語ることさえしない環境でした。エロは男のものというような時代。

今と比べると女性には息苦しい世の中だったのです。

現在は女性用風俗も流行っているので、かなり変化してきたんですね。

性は男性だけが楽しむものではない。女性だって性に貪欲になって良い。

清楚で知的な黒木香が男性を凌駕し、乱れることで表現した作品だったのです。

黒木香はAV女優として初めてお茶の間でも知られる存在になり、村西とおる監督は型破りでファンの心を掴みました。

気持ちよかったらホラ貝を吹く演出も性表現が恥ずかしかった時代の女性のために生み出されたもの。

徹底的に“女性のエロスの解放”と向き合った結果、業界を変え、現在にも影響するような名作が生まれたんですね。

村西とおるの失敗。

村西とおる監督はさらに過激な撮影を探求した結果、大きな失敗を犯します。

海外でよりハードなロケ作品を撮るためにハワイの上空でAV撮影します。

ハワイの豪邸でシーンを撮影していたところ、マシンガンを持ったFBIと警官隊が撮影現場に突入し取り押さえられたそうです。

全裸監督でも映像化されていますが、実話だったんですね

15人のスタッフ一人当たり20年の求刑を受け、主犯格として懲役370年求刑。

日本にいたスタッフが奔走し、弁護費用5000万円+罰金2800万円+スタッフの釈放2000万円。

合計で約1億円で司法取引し釈放されます。

村西とおるの本当の名言。

村西とおる監督からものづくりをする全ての人たちへ

誰もやってないことをすると大変な苦労と批判が起こります。
もし皆さんが諦めかけたその時、この言葉を思い出してください。

死んでしまいたい時には下を見ろ!俺がいる。

全裸監督2の最後の1コマでも語られた言葉です。

前科7犯。

借金50億円。

懲役370年。

真のどん底から何度も這い上がった村西とおる監督だから言える本当の名言ですね。

激動のAV業界を生き抜き、ドラマ化されるほどの波乱万丈を味わった男の言葉です。

流石に感情移入し切れない次元ですが、少しの悩み事なんて霞むほどの力を感じます。

村西とおるが活躍したクリスタル映像(サファイア映像)。

村西とおる監督が創業に関わり、活躍したクリスタル映像というAVメーカーがあります。

全裸監督ではサファイヤ映像という名称で登場。

村西とおるの相方のような社長役を玉山鉄二が強烈なキャラクターで熱演していました。

(玉山鉄二はラブドールと恋をしたり、みひろにSMプレイで吊るされたり名脇役でしたね。)

飛躍の作品になったSMぽいの好きや、転落する出来事になったハワイの撮影などがあったのは、村西とおる監督がクリスタル映像に所属していた時代。

大事件を乗り越えて今でも存在し作品を出し続けているので、胸を熱くして作品をピックアップしておきます。

【クリスタル映像】追撃の達人 音琴るい(ねごとるい)

【4K】音琴るい 追撃の達人 一回の射精で終わると思ったら大間違いなんだから…

どこか初期のアダルトビデオのような作風を感じる映像の質感に、可愛い音琴るいが現れる。

90年代育ちの男性には胸熱な作品ではないでしょうか。

AVを入手した友達の家に集まって何人かで鑑賞した時のような、背伸びしていけないことをする感覚が最新の可愛いセクシー女優で蘇ります。

【クリスタル映像】悔しいことに先生のアレとの相性は抜群でした 川北メイサ(かわきためいさ)

【4K】川北メイサ 悔しいことに先生のアレとの相性は抜群でした 死ぬほど嫌いな先生に…泣きたくなるほどイカされて…

とにかく可愛い川北メイサ。(大好きです)

クリスタル映像は新しいシリーズを出し続けていますが、昔見たAVのようなシンプルな構成と色味を残した良作が多いです。

昭和のアダルトビデオの世界観に令和のセクシー女優と最新の画質で見れることは、もっと評価される時がくると思います。

【クリスタル映像】このメス女…只今発情真っ盛り!? あべみかこ

【4K】このメス女…只今発情真っ盛り!? あべみかことしてみませんか?

間も無く引退を迎えるあべみかこ

クリスタル映像で20作品ほどはリリースしてきた常連の企画単体女優です。

黒髪ロングちっぱい可愛いサブカル系の後継者は現れるのでしょうか。

クリスタル映像は現存するFANZAデジタル作品だけでも5000弱の作品数を持つメーカー。

AV業界は競争を重ね、安定感ある専属女優を抱え売れるテンプレートのような作品をコンスタントに出し続けることで、しのぎを削るトップメーカーたち。

プロレスのように装飾された作品が多くなっていく中、アダルトビデオ初期を感じる映像を作り続けるクリスタル映像はまさに文化遺産。

いつかまた評価されるような、カウンターカルチャーのような、感覚で注目していきたいです。

現在の村西とおるの活動。(AV新法や週刊文春、バコバコナイト)

今でもAV業界に影響がある、村西とおる

SNSではTwitter(X)でも活動的で、AV新法や週刊文春についてアクションやコメントを残しています。

AV新法については、演説にも参加し「日本人としてリアルなセックスシーンを獲得できる時代がきたの。これは神様から与えられた既得権じゃなく、私たちが懲役覚悟で獲得した権利」と語っている。

綾瀬麻衣子佐々木咲和範田紗々の前で「AV女優がどれほどAV新法によって傷つけられているか、活動を阻害されているかということをご理解いただきたい。 彼女たちは職業選択の自由を奪われ、この業界から立ち去らざるを得ないという状況まで追い込まれているんです。はっきり言ってこのままでは日本からAVがなくなってしまいますよ。私はAVというものを自分たちの手で勝ち取って今日まできたという自負がある。今回は何としてもそれを死守するために闘っていきたい」と主張し、AV新法改正のデモ行進や署名活動にも参加している。

週刊文春によるダウンタウン松本人志への報道に対して【ありがとう、松ちゃん応援委員会】として高須克弥と活動したり、霜月るなの証言を拡散している。

それ以外では、藤かんなのニコニコチャンネルに登場したり、男塾ホテルグループCM撮影でつばさ舞と共演したり、サンテレビ・ケンコバのバコバコテレビでは自身のコーナー・ナイスなコトバゼメ塾がありゲストに君島みお伊藤舞雪を迎えたりしている。(楽しそう。)

日向陽葵村西とおるが好きで、Twitterのプロフィール欄には”村西とおるに取って貰えるまでの日記”と書かれている。

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