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【神回】MINAMOもゲスト出演。男優・しみけんのしくじり先生放送回（#124）でAV制作の現場がわかる。
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2022.04.21
最近のバラエティ番組は地上波だけではなく、YouTubeやAbemaTVなどネット配信でも特別な内容を提供してくれることがあります。
地上波テレビ番組でも有名なしくじり先生。
【地上波】
TVasahi
毎月第４週金曜日
深夜0時50分～1時20分
※一部地域を除く
【アベマ】
毎月１〜３週金曜日
よる9時00分～9時30分
無料配信【アベマビデオ】
放送・配信終了後から
※無料配信は初めの１週間のみ。以降は有料配信
※一部過去の授業につきましては配信期間が終了している場合がございます。
地上波放送は有名タレントが出演するのですが、アベマ（Abema）の放送枠は地上波放送だと難しい少し尖ったコンテンツも扱っているようです。
そんなしくじり先生の#124回はアベマ放送枠。
AV業界からしみけん先生が登場しました。（放送内容のネタバレを含みます）
しみけん先生「ＡＶ業界に飛び込んでしくじらないための授業！」
カリスマＡＶ男優しみけん先生によるアダルト業界でしくじらないための授業でした。今や「メジャー」となったアダルト業界だが、飛び込んだ時に知らないとしくじる「落とし穴」について教えてくれました。さらに、監督やプロデュサーなどスタッフの皆さんにも徹底取材し、ＡＶ業界ならではの苦労話から“仕事においての気遣いはやり過ぎぐらいが丁度いい”ということを教えてもらいました。
しくじり学園：バックナンバー
担任：若林正恭（オードリー）
レギュラー生徒：澤部佑（ハライチ）、吉村崇（平成ノブシコブシ）
先生：しみけん
生徒：紺野ぶるま、高見奈央、MINAMO
「クンニチハ！」と言いながら颯爽と登場するしみけん先生。
担任のオードリー若林やレギュラー生徒のハライチ澤部、平成ノブシコブシの吉村は立ち上がって拍手で迎え入れます。
やはり男子にとっては神に近い存在のAV男優。まさに先生と呼ぶにふさわしいですね。
女子生徒である紺野ぶるま、高見奈央にしみけん先生は自分のことを知ってるかと尋ねます。
職業が職業なので、女子にとってはそれだけでキラーパスですね！
高見奈央はアイドルグループベイビーレイズJAPANの元メンバー。普通に知ってると答えるだけでファンが発狂しかねないデリケートな質問。
「YouTubeで見たことがある」と当たり障りない回答で窮地を回避しました。
紺野ぶるまはエロネタが強い女芸人。「スマホがマグマぐらい熱くなるまで見てます」と流石高橋がなりから声がかかるほど実力がある返しをしていました。
そして現役セクシー女優であるMINAMO。共演はまだ（貫通してない）らしく、番組で会ってから共演すると興奮するとしみけん先生から言われ、満更ではない表情を見せてくれます。
羨ましいシチュエーションですね。
MINAMOはその後、しくじり先生SOD回でも登場。
しみけん先生のMCは見ていてすごく聞き取りやすいです。こちらも聞こうという姿勢になりますし、飽きさせない笑いも交えてきます。
YouTubeチャンネルなどでも感服しますが、テレビのしゃべりもキレキレで、単純にAV以外のスキルも高いです。
街録chもエピソードが面白く、すごく見応えある神回でした！
しみけん先生はAVだけでなく、女性用風俗店のプロデュースも行っていますね。
SODの未来の看板。人気セクシー女優MINAMO（みなも）！
芸能人と並んでも見劣りしないビジュアルのMINAMO。
それもそのはず。AVデビュー前はグラビアやスチールモデルなど芸能活動を行なっていました。
2021年6月にSODからデビューし、番組放送時でAV経歴1年も経たずですが業界でもトップクラスの人気を誇ります。
透明感がありクールな可愛さが魅力ですが、ガッツあるプレイで演技の幅を広げています。
YouTubeチャンネル「はだかいっかん」では加美杏奈の代役としてMCにも登場し、トークスキルも上昇中！
自身のYouTubeチャンネル・MINAMOジャンクションも人気！
しみけんのしくじり先生放送回（#124）の放送内容
アダルト業界に飛び込んだ時に、しくじらないための授業。
しみけん先生はアダルト業界のどこに就職しても良いように全部網羅してくれます！
日本のアダルト市場は今、約3214億円らしいです。（2016年調べ）
男優でもZ世代が入ってきているようです。女優は毎月100人ほどAVデビューします。
アダルト業界の現状
AV作品はひと月約2000本（DVDだけ）が発売されています。ベストやオムニバスや配信を含めると4000〜5000本になるそうです。
メーカーだけで約4500あり、業界では男優や制作スタッフの人手不足が続いているそうです。
AV作品のMAX予算は約3000万。（テレビのゴールデン番組レベル）
素人モノのような現場ではミニマムで50万ほどの場合もあるそう。
AV制作の組織図。
女優、男優、プロデューサー、監督、脚本家、AP、社員AD、フリーAD（スーパーAD）、カメラマン、照明、ヘアメーク、スタイリスト、パッケージ、広報。
中でもフリーADから生まれるスーパーADは40,50代になっても活躍している人が多く、1現場4万円ほどで月100万ぐらい稼ぐ役職らしいです。
どうすればスーパーADになれるかは”しくじり先生放送回（後編）#125″でオンエアされるのではないでしょうか。
AV作品制作の流れ。
プロデューサーが企画立ち上げ
↓
女優、男優、監督、スタッフを指名
↓
撮影場所や小道具などの仕込み
↓
撮影 → 編集 → 販売
リリースまでに約3ヶ月ほどかかるそうです。
FANZA HOUSEでも、伊藤舞雪と小野六花がAV業界の驚きで話していました。
AV業界で守らないとしくじる鉄則。
絶対知っておかないといけないしきたり。
AV業界は「超女優ファースト」の世界だということです。
セクシー女優に対する男優やスタッフの返答は「はい！」か「YES！」か「喜んで！」（全部YESですね。）
MINAMOも現場では落ちた物や履く靴まで全てスタッフがケアしてくれると、お姫様のような扱いを受けているそうです。
女優の予想外のアクシデントにも対応しないといけないそうです。
- 恋人やホストにフラれたから現場にやって来ない
- 「気持ちが乗らない」とメイクルームから出て来ない
強要や後押しすることになるので「頑張ろう」という言葉が使えないのです。
- 現場にペットや赤ちゃんを連れてくる
- 寝不足でプレイ中に寝てしまう
イライラしないんですか？という質問にしみけん先生は「頭に血が上ると、下に血が行かなくなる」と名言を残してくれました。
AV男優として働くには。
新人の男優がやりがちなしくじりがあります。
ハードな下積みがあることを知らず、すぐ女優とプレイができると思っていること。
「経験人数は何人ですか？」という質問に対して、レジェンドクラスの男優になると数が多いだけではなく単位が変わるそうです。
下積みをしていると何人だけではなく、おそらく何匹や何頭という単位ができるということ。
しみけん先生は「座」という山の単位ができたそうです。（山とセックスしたということ）
トップの男優になるにはステップがあるそうです。
エキストラ → 汁男優 → フェラ男優 → 男優 → 印紙男優 → トップ男優 のステップで上がっていきます。
汁男優にも下汁 → 中汁 → 上汁 というランクがあるようです。
最前列に上汁、後ろに中汁下汁が立たされるというヒエラルキー。
（下汁の男優の射精が女優の場所まで間に合わず床にザーメンが落ちることを死にザーメンというらしいです。）
AV男優の1現場あたりのギャラ。
トップ男優で1現場あたりのギャラが5万円。業界でも10人に満たないとされています。（しみけん先生は1本5万円。）
印紙男優は3万円。昔は3万円で収入印紙が貼られていたので印紙男優というらしいです。
男優は1万円。汁男優以下はもっと少ないということになりますね。
自分は女性用風俗でキャストをやっていますが、正直トップ男優ぐらいにならない限りは女性用風俗の方が稼げる気がします。
AV現場スタッフの失敗談
ロケ地が押さえられない。
ロケ現場の映り込みが邪魔で撤去させられる。
小道具などを作るがリアルにできず叱られる。
映画やドラマ撮影でも起こりそうなトラブルが多いようですね。
できるAV現場スタッフADのエピソード
- ローションの魔術師と呼ばれ、冷たいローションを温めてあったりするAD
- カメラ外で出されるハンドサインを理解してタイミングよく渡してくれるAD
- ユーザーが見飽きないように出会いのシーンのシチュエーションを変えてくるAD
- 女優の気分が乗るようにお香を焚いてあったりするAD
- ケータリングの栄養が偏らないように食品衛生責任者の資格をとり料理を振る舞うAD
全てはどんな業界にも言えることで「相手が求めていることをやる」「やったらうれしいことをやる」
何事も先回りしてホスピタリティがある人間はどこでも成功するということですね。
しみけん先生からの教訓
仕事で出世する教訓。
気遣いは「やり過ぎ」ぐらいがちょうどいい。
しみけん先生の格言
AV撮影当日は超危険な「しくじり多発日」。
業界追放されるようなアクシデントのほとんどはAV撮影現場で起こっていて、出演者もスタッフも一瞬にして消える可能性があるそうです。
この話は#125回に持ち越されます。
しみけんのしくじり先生放送回（#124）のまとめ
今ではYouTubeなどでもAV業界関係者がチャンネルを持っていて、現場の様子や業界のことを知ることができます。
興味がある人はこういったメディアを調べてから、自分の能力と相性が良いか考えてみると良いかもしれませんね。
次回も楽しみにしています！
こちらも神回！村西とおる監督のしくじり先生の記事はこちら。
SODのしくじり先生の記事はこちら。MINAMOも再登場！
ついでに読みたい記事
SODが仕掛ける新しいデジタル配信。HELLOEROの記事はこちら。
デビュー、初絡みでしみけん先生と共演。山手梨愛の記事はこちら。
地上波にも登場。裏ニッポン極秘会議の美谷朱里についての記事はこちら。
